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熱帯雨林の音風景を圧倒的な音の密度として再提示し、フィールドレコーディング作品の持つ可能性をグッと押し広げたフランシスコ・ロペスの名盤『La Selva』。この度LPで再発、しかも音は付属のUSBメモリー(カード型)に収録されていて、レコード自体には音が無い、と来た。https://t.co/p1ASQTIdVX pic.twitter.com/JKmQo5sEHK— p.minor ピー・マイナー (@parusminor33) 2018年6月4日
熱帯雨林の音風景を圧倒的な音の密度として再提示し、フィールドレコーディング作品の持つ可能性をグッと押し広げたフランシスコ・ロペスの名盤『La Selva』。この度LPで再発、しかも音は付属のUSBメモリー(カード型)に収録されていて、レコード自体には音が無い、と来た。https://t.co/p1ASQTIdVX pic.twitter.com/JKmQo5sEHK
「またコンセプチュアルな!」と思いましたが、ロペス自身の弁明は至って真面目で、『La Selva』の超混沌的な音圧と超位相的な解像度のため、2年間何度もテストプレスを試みた結果、音の周波数・振幅を考えるとやはりアナログレコードでは無理!となったようです。— p.minor ピー・マイナー (@parusminor33) 2018年6月4日
「またコンセプチュアルな!」と思いましたが、ロペス自身の弁明は至って真面目で、『La Selva』の超混沌的な音圧と超位相的な解像度のため、2年間何度もテストプレスを試みた結果、音の周波数・振幅を考えるとやはりアナログレコードでは無理!となったようです。
つまりこの無音のレコードにはレコードという音声メディアの持つ限界が刻まれているとも言えるわけで、その意味ではやはりコンセプチュアルな作品ですね。なお、USB収録音源は一応レコード仕様ということで以前のCDより収録時間が短く再編集されていて、新たにリマスタリングしてあります。— p.minor ピー・マイナー (@parusminor33) 2018年6月4日
つまりこの無音のレコードにはレコードという音声メディアの持つ限界が刻まれているとも言えるわけで、その意味ではやはりコンセプチュアルな作品ですね。なお、USB収録音源は一応レコード仕様ということで以前のCDより収録時間が短く再編集されていて、新たにリマスタリングしてあります。